宇多津・丸亀・坂出/ピアノ・ボイトレ・ギター・ウクレレ/音楽教室/専用駐車場有
「ピアノを弾く時、目線はどうすればいいですか?」と、ピアノ初心者さんから質問されることが多いです。
・楽譜を見ていればいいの?
・鍵盤(手元)を見ていればいいの?
ということですよね!
どこを見ているのが正解なのかわからないお気持ち、よくわかります。
今回はそんな迷いを解決すべく、「ピアノを弾く時にどこを見ていればいいか」にお答えしたいと思います。
ピアノを弾く時の目線
ピアノを弾く時は《楽譜》と《鍵盤》の両方を見ています。
・楽譜だけを見る…
・鍵盤だけを見る…
どちらかだけを見ている状態ではありません。
こんな感じでイメージしてみてください。
【ステップ①】
・基本的には楽譜を見続けながら
【ステップ②】
・必要に応じて『チラッ』と鍵盤を見る
このように、基本的には《楽譜》に目線がある状態です。
ただし、まったく鍵盤を見ていないわけではありません。
必要に応じて、というのは『音の場所を確かめるために』鍵盤を見るということです。
『鍵盤の感覚』が必要とされる
ピアノ初心者さんは、まず『鍵盤の感覚』を身につけていきましょう。
鍵盤を見なくても・・・
・音の場所がだいたいわかる
・音と音の距離がだいたいわかる
こんな感覚のことです。
厳密に把握できている状態でなくて構いません。
だいたいわかる、というくらいで大丈夫です。
全くわからない場合は、鍵盤を凝視していまい、楽譜に目線を持っていくことができません。
ですが、だいたいわかるようになると、鍵盤をチラッと見るだけで音を弾くことができるようになるのです。
視線が動かしやすくなる
鍵盤をチラッと見るだけで弾ける鍵盤の感覚が身に付けば、《楽譜》と《鍵盤》の両方を同時に見ているような感覚になります。
視線を動かしやすくなるので、ほぼ同時に見ているようなスピード感で、楽譜と鍵盤を行ったり来たりできるのです。
注意点
ただし《楽譜》がまったく読めない状況だと、話は変わってきます。
楽譜を読めないわけですから、楽譜を見ていても弾けるようになりません。
つまり、楽譜が読めていない場合、どうしても鍵盤だけを見て弾くようになってしまうのです。
楽譜が読めていない方は、まずは楽譜をある程度読めるようにトレーニングしていきましょう。
楽譜を読むトレーニング方法
①初見で弾ける難易度の楽譜を使う
いきなり難しい楽譜にチャレンジすると、挫折してしまう可能性が高いです。
まずは初見で弾けるくらい難易度を下げて、楽譜を読める手ごたえを感じましょう。
初見で弾けるくらいの楽譜なら、楽譜を見続けながら、チラッと鍵盤を見て弾くことにもチャレンジできますよね。
②ピアノを弾かず、楽譜だけを見る
ピアノを弾かず、楽譜だけを眺める時間をつくってください。
そうすることで、まず楽譜を目に慣れさせてあげましょう。
文章を読むように、じっくり楽譜を読んでいきます。そのさい、まだピアノは弾きません。
ピアノを弾かない状態で、メロディー(音)が頭の中で歌えるようになってくるのを目標にしてください。
楽譜を見ながら弾くために
①《楽譜》がある程度、読めるようになること
②《鍵盤の感覚》がある程度、身につくこと
この両方とも必要だということをわかっていただけたでしょうか。
こういった力を身につけるためには、闇雲な練習はあまりおすすめできません。
ある程度『法則的』なところがあるので、それを意識した反復練習で身につけます。
ひとりひとりに合ったカリキュラムが必要
・クラシックピアノが弾きたいのか
・ジャズピアノが弾きたいのか
・ポップスやピアノ弾き語りがしたいのか
これだけでも、学ぶべきことや練習するカリキュラムは大きく変わってきます。
自分が進みたいピアノを学ぶために、最初の一歩は大事だと思います。
どんなピアノを学びたいか、ぜひご相談ください。
◆無料体験レッスン実施中◆
お申込みはコチラから
https://mionmusic.com/contact/
またはお電話でどうぞ!
0877-85-6511