「歌うと鼻声になる…」を解決!クリアボイスを目指すためのボイトレ法
こんにちは、ミオンミュージックスクール宇多津教室のボーカル講師です。
「歌っていると声が鼻にこもる感じがして気持ち悪い」「なぜか抜けの悪い声になる」というお悩み、実は多くの方が抱えています。
そこで今回は、歌声が鼻声になってしまう原因と、その改善方法を詳しく解説!
自宅練習でも取り入れやすい練習法を中心にご紹介しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
目次
- 鼻声にありがちな症状と特徴
- 鼻炎や風邪が原因の場合の対処法
- 発声の癖で鼻声になっている場合
- 鼻声を解消するボイトレメニュー
- 4-1. 口を大きく開けるコツ
- 4-2. ハミングで鼻腔共鳴を活かす
- 4-3. 舌のポジションを正しく整える
- 鼻声が改善すると歌声はこう変わる
- 宇多津教室で実践!ミオンのレッスンが選ばれる理由
- まとめ:地道なトレーニングで“こもった声”とサヨナラ
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1. 鼻声にありがちな症状と特徴
歌声が鼻っぽくなる方の声を聴くと、以下のような特徴が見られます。
- 「ま行」や「ん」の発音が詰まって聞こえる
- 言葉の明瞭さが不足して、聞き取りづらい
- 声量が思うように出ない、声が前に飛ばない
- 喉で押し出すような声になりやすく、疲労感が増す
こういった状態に心当たりがある場合、鼻声を改善すると格段に歌い心地が良くなります。
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2. 鼻炎や風邪が原因の場合の対処法
アレルギー性鼻炎や風邪などで鼻づまりがあると、発声以前の問題で声がこもりやすくなります。
- 病院で診察を受けると鼻づまりが解消され、劇的に声が通りやすくなることも
- 声のケアに力を入れている耳鼻咽喉科もあるので、かかりつけ医を見つけるのがオススメ
まずは身体のコンディションを整えてからボイトレを進めると、より効果的に鼻声を解消できますよ。
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3. 発声の癖で鼻声になっている場合
医学的に問題がなくても、発声の仕方が原因で鼻声になっているケースも珍しくありません。
- 口の中が狭いまま声を出している
- 舌の位置が高く、気道を圧迫している
- 顎や姿勢に力が入りすぎている
これらの癖があると、声の通り道がスムーズに確保されず、鼻にかかったような声質になりがち。
正しい発声を身につけるだけで、驚くほどクリアな声へ変わる可能性が大いにあります。
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4. 鼻声を解消するボイトレメニュー
ここからは、鼻声の改善につながる具体的なトレーニングを紹介します。
いずれも基本的な練習法ですが、継続することで確実に声の印象が変わりますよ。
4-1. 口を大きく開けるコツ
母音発声で確認する
「あ・い・う・え・お」の母音を鏡でチェックしながら声を出すと、自分がどの母音で口が開きにくいかがわかります。
- 苦手な母音を重点的に練習
- 特に「い」や「う」は口を開けづらい方が多い
意識的に口内を縦に広げ、舌をべったり下げるよう心がけるだけでも、こもりが軽減する場合があります。
4-2. ハミングで鼻腔共鳴を活かす
「ん〜」の練習で頭や鼻に振動を感じる
ハミングは、鼻腔共鳴(鼻の奥を響かせる感覚)をつかむのに最適。
- 軽く唇を閉じて、「ん〜」と続けてみる
- 頭や鼻の奥が振動して気持ちいいポイントを探す
正しいハミングを習得すると、鼻声とは逆の“抜け感”のある発声に近づきます。
これはボイトレの定番ですが、地道に続けると大きな効果を実感できますよ。
4-3. 舌のポジションを正しく整える
舌回しで力みを解消
舌が浮き上がってしまうと、声の出口を塞いでしまい“こもり”の原因に。
そこで役立つのが「舌回しトレーニング」です。
- 口を閉じ、歯と唇の隙間に舌を入れてぐるりと回す
- 反対回りも同じ回数行う
数周すると、顎や首まわりがだるくなることもありますが、それだけ舌の根が普段使われていない証拠。
柔軟性が高まれば、安定した発声がしやすくなり、鼻声も改善に近づきます。
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5. 鼻声が改善すると歌声はこう変わる
鼻声を克服できれば、ボーカルとしてのパフォーマンスが大幅に向上します。
- 高音の伸びが良くなる
- 声量アップ&声質の明瞭化
- 喉に負担をかけづらく、長時間歌っても疲れにくい
- 滑舌がよくなり、歌詞の聞き取りやすさUP
さらに、日常生活の会話でも声が通るようになるため、コミュニケーション面でもプラス効果が期待できますよ。
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6. 宇多津教室で実践!ミオンのレッスンが選ばれる理由
個々の悩みにアプローチする指導スタイル
ミオンミュージックスクール宇多津教室では、一人ひとり異なる声質や癖を丁寧に見極め、最適なトレーニングを提案しています。
- 鼻声対策を含めた発声チェック
- 腹式呼吸やリズム感など基礎からサポート
- アットホームで質問しやすい雰囲気
「どうしても鼻にかかった声が抜けない…」とお悩みの方こそ、プロ講師のアドバイスを受けることで、短期間で大きな変化を得られるはずです。
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7. まとめ:地道なトレーニングで“こもった声”とサヨナラ
- 鼻炎や風邪の場合は、まず体調管理をしっかり
- 発声が原因なら、口の開き方・ハミング・舌の柔軟性を改善
- 鼻声の克服で、歌のクオリティや声量がぐんとアップ
鼻声にお悩みの方は、ぜひ今回のポイントを押さえたボイトレを実践してみてください。
自宅での地道な練習と、宇多津教室でのレッスンを組み合わせれば、今まで感じていた “声のこもり” や “抜けの悪さ” を解消し、思い通りの歌声を手に入れられるはずです。
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- ミオンミュージックスクール宇多津教室
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ぜひ一度、実際のレッスンで鼻声の悩みを相談してみませんか?
講師一同、楽しくて充実したレッスン時間をご用意してお待ちしています♪